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  • 執筆者の写真2019年度CSOラーニング関東Bチーム

ワンウェイプラスチックについて考えてみよう!

5回目の記事を担当します、小笠原です。


最近「プラスチックごみ」の問題を耳にした人は多いのではないでしょうか。特に海洋プラスチック問題については、日本でも認識がされるようになってきました。私たちが日々何となく使い、何となく捨てているプラスチックごみが、環境のみならず私たち自身(生物)へも悪影響をおよぼすのだということは知っておかなければならないですね。今回のブログでは、そんなプラスチックの中でも「ワンウェイプラスチック」について、まとめていきたいと思います。


皆さんの中には「そもそもワンウェイプラスチックって何だろう?」と思う方もいるかもしれません。ワンウェイプラスチックとは一般的に、一度限りで使い捨てしてしまうプラスチックのことをいいます。例えば、ペットボトル・レジ袋・飲食店などで利用されているプラスチック容器やストローなどのことです。また皆さんの中には、「私はレジ袋も大事にとっておいて家で活用している」というようにワンウェイではなくしっかり再活用しているから問題ないのでは、、、という方もいるかもしれませんね。そういった使い方をして、日ごろから無駄のない生活を心掛けてくださっているならば、それは素晴らしいことだと思います。もちろん、プラスチック=悪、ということではないのです。


ここで言いたいのは、

・プラスチックでなければならない理由(木や紙や他の代替品でなく)が明確にないにも関わらず使われているプラスチック

・使用後、他の用途で再利用することがほとんどの場合しにくいにも関わらず使われているプラスチック

こういったプラスチックの使用は今後も続けていく必要があるのか?ということです。「私たちにとって必要なものか」ではなく「地球にとって良いものか」というように、地球環境をベースに考えていくことはとても大事ですね。


では具体的にワンウェイプラスチック削減に向けてどのような取り組みが出来るのか見ていきましょう。


〈日常的にできること〉

・買い物する時はマイバッグを持ち歩く

→レジ袋の削減のため。(日本では年間300億枚ものレジ袋が使用されています))

・マイボトルやマイタンブラーなどを持参する

→ペットボトルやプラ容器の削減のため。カフェによってはマイボトルやマイタンブラーを持参すると割引を受けられるところもあってお得です。


・マイストローなども持参する

→持参が難しい場合があるかもしれません。しかし有名コンビニチェーンなどでは紙製・竹製のストローを置いているところもあります。「よりエコな方はどちらか?」と考え、選択していけると良いですね。

いま挙げたものは、ほんの一例にすぎません。しかし、こういった小さな心がけをみんなで積み重ねていくことが、より良い地球環境を築くこと、またそれを持続させていくことにつながるのだと思います。

今から、明日から!無理のない範囲で、できることから始めてみましょう!

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