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執筆者の写真2019年度CSOラーニング関東Bチーム

商品の裏側をみてみよう!

更新日:2020年3月6日

1回目の記事を担当します、きたむらです!

私は、ボルネオ保全トラスト・ジャパンという認定NPO法人でインターシップを行っています。ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BORNEO CONSERVATION TRUST JAPAN 以下BCTJ)は、マレーシアのサバ州で生物多様性保全を目的とする現地の団体と協力しながら主に日本で活動しています。


BCTJは「動物と人が共に生きる社会をつくり未来につなぐ」というビジョンをかかげています。この様な想いを掲げて地球のため動物のため人のため活動している団体が世界にはたくさんあります。本当に素敵なことだと思います。しかし、なぜこの様な団体は存在するのでしょうか。


その裏には、目を背けてはいけない厳しい現実があると思います。BCTJの活動範囲のマレーシアサバ州があるボルネオ島は、豊かな熱帯林に覆われていましたが、近年激しい森林伐採が行われ生態系に大きな影響が及ばされています。


森林伐採の大きな要因の一つとして、アブラヤシ栽培のためのプランテーションの確保があります。アブラヤシは何に使われるのでしょうか。アブラヤシからはパーム油と呼ばれる植物性油がとれます。このパーム油というのは、私たちの生活ととても深く結びついているということを皆さんご存知でしたか?


パーム油は、カップラーメンやポテトチップス、化粧品、洗剤など日常使うものの多くに含まれているのです。私たちはパーム油が使用された商品を手にして生活しています。多くの場合、それを生産するために、たくさんのものが犠牲になっているかもしれないことを想像することもせず、にです。


この商品には何が含まれていて、それはどこで生産されたのだろうと、ほんの一瞬でも商品を買う前に考えてみてほしいです。


そういう風に想像力を働かしたら、次に”選択”をしてみてください!少しでも環境に人に優しい商品を選んでみてください。


、、、、、とはいっても、どんなふうに選べばいいのかなって思いますよね。そういう時は、商品についてるラベルに注目してみてください!!


色々なラベルがあるのですが今回は、パーム油に関することを紹介します。パーム油には、環境と人に配慮されて生産されたということを証明するRSPO認証ラベルというものがあります!持続可能なパーム油の生産と利用を目的としています。そんなRSPO認証ラベルがついいた商品を買うだけで、自分のためだけではなく、地球のこと、環境、そして、他者のことを思いやった行動の一歩を踏み出せるのではないだろうかと思います。。


RSPO認証ラベルはヤシの木の葉っぱのマークです!簡単なところから一歩を始めましょう!!!



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